ブラウザとアプリの違いから始める、Claudeデスクトップ版の導入
AIを業務に取り入れたい司法書士にとって、最初の壁はパソコン操作の基本用語かもしれません。チャンネル「司法書士が解説 AI活用」で司法書士の石本氏が、ブラウザとデスクトップアプリの違いを整理し、Claudeのデスクトップアプリを入れて最初のチャットを送るまでの手順を解説しました。
- ブラウザはページを見る窓にすぎず、EdgeでもChromeでも同じURLなら同じページが表示されます。
- デスクトップアプリは入れた端末でしか使えず、石本氏も登記ソフトは事務所のPCにだけ入れています。
- Claudeは公式ページ(claude.ai/download)から入れ、Microsoft Storeは基本的に使わなくてよいです。
ページを見る窓
石本氏はブラウザを「ページを見る窓」と説明します。代表例としてEdgeとChromeを挙げ、登記情報提供サービスのページを両方で開いて見せました。アドレスバーのURLをコピーしてEdgeに貼ると、Chromeと同じページが表示されます。違うのは見に行くための窓だけで、ブラウザ自体は窓の機能しか持たないという整理です。
二つを使い分けている人に向けて、既定のブラウザを変える手順も紹介されました。Windowsの設定から「アプリ」「既定のアプリ」と進み、Chromeを検索して既定に設定します。これでWebページを開いたときにChromeが立ち上がるようになります。シリーズの今後の解説はChromeを前提に進めるため、ここで既定にしておくことを勧めました。
パソコンに入るアプリ
デスクトップアプリはダウンロードしてインストールし、そのパソコンでだけ使えるものです。ブラウザならどの端末から開いても同じ画面が出ますが、アプリは入れた端末に依存します。石本氏も登記用のソフトを事務所のデスクトップPCにだけ入れており、ノートPCからは遠隔操作の形でしか扱えないと話します。
よく使うアプリはタスクバーにピン止めしておくと、毎回探して立ち上げる手間が省けるとのことです。自動化についても触れ、司法書士はすでにそれを体験していると指摘しました。ソフトで登記情報を請求すると、ソフトが登記情報提供サービスにログインしてPDFを取得し、ソフト内に格納します。これも自動化の一例だという説明です。
Claudeアプリの導入
導入は公式のダウンロードページ(claude.ai/download)から行います。Windowsでは「Windows用ダウンロード」を押せばよく、Microsoft Storeから入れる方法は基本的に使わなくてよいとのことです。セットアップファイルを実行してインストールを終えるとアプリが立ち上がります。左上の新規作成を押し、チャット欄に入力すれば最初の会話を始められます。
モデルやエフォートの調整は第1回で説明した内容と同じだと補足しました。アプリも忘れずにタスクバーへピン止めするよう勧めました。次回以降はChromeの拡張機能を扱う予定で、Claudeによるブラウザ操作が可能になることで「自動化の幅がぐっと広がる」と石本氏は語ります。おすすめの拡張機能も紹介するとしています。
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